昨今の食に関する様々な出来事、報道等を見るにつけ、いかに消費者の皆様が安全で安心できる食物を望んでいるかが強く伝わってまいります。食は命と直結しています。安全・安心を求めるのは自らの命を守り育むことです。人として当然の要求です。私自身も消費者でもあります。その気持ちは当然のことと受け止め、その要望に応えていくのは農業者として当然の使命と考えます。確かに農業経営は決して楽なものではなく、どの産業に比べても後継者がいない割合はかなり高いものです。少しでも収量をあげて、継続していける農業を目指す気持ちも多くの農業者が持っているのも現実です。確かに農薬・化学肥料を削減した栽培はあるていど減収になります。また、農薬を減らす為、病害虫に犯されやすく、カメムシ等の食害被害にあうと品質が落ちるリスクも負います。それでも人の命を育む仕事をしているという誇りを持って農業に携わることは何にも増して嬉しいことです。人は使命があっていきている、生かされていると思う時、尊い使命を果たしていると実感して生きることほど幸福なことはないと思います。
新潟県酒造組合会長殿より表彰状をいただきました。
平成28年産酒造好適米「越淡麗」にて
佐渡島で初めて特等米を生産いたしました。
佐渡市長殿・佐渡農業振興連絡会稲作振興会長殿から認定証をいただきました。
佐渡米未来プロジェクトにて
1等米100%達成者
平成28年産米の生産において主食用コシヒカリ全量一等という優秀な成績を収め佐渡米の品質向上に貢献されたことをここに認めます。
佐渡米未来プロジェクト「品質向上90」にて
平成28年産米1等米100%米スターをいただきました